ほぷしぃ
長野県のねぎ /  ねぎの豆知識 /  ねぎの効能 /  ねぎを使った料理 / 

長野食工房

ねぎの効能

ねぎ

ねぎの効能について紹介します。
ねぎは栄養価も高く機能性成分に優れているため、 風邪の時にねぎが良いと言われるのはこのためかも知れません。


優れた栄養価

ねぎにはビタミンC、カリウムが多く含まれ、 さらに緑色部分にはカロチンが含まれています。
土の下で冬眠しながら白い部分にタップリ糖分を貯えるので、 長野県の寒い気候で育った「松本一本ねぎ」は とても甘みがあるのです。


優れた機能性成分

機能性成分とは、私たちが生きていく上で必ずしも必要ではない成分ですが、 健康を保つために重要とされている成分のことを言います。
ねぎに含まれている機能性成分の一つ、アリシンは、ビタミンB1と結びついて、 より効果のあるアリチアミンを作ります。
アリチアミンは腸から吸収され、疲労回復や冷え性などに効果があります。


疲労回復や冷え性に良い

ねぎには身体を温める効果があるため、内臓の動きや血行がよくなります。
体が温まると体内の余分な水分や老廃物を排除するので血液の浄化、便秘、整腸、利尿にも役立つます。
寒い地方では重宝される食べ物の一つです。
また、寒い日の鍋に欠かさず入れられるのは体が温まるという理由からかも知れません。


薬味としてのねぎは食欲増進

ねぎを生で食べると神経を刺激して消化液の分泌が盛んになり食欲がでます。
これは硫化アリルという成分で、ねぎやニンニクなどの独特の刺激臭や辛味です。


鎮静効果

食欲増進に良いとされる硫化アリルは鎮静効果もあり、 よく眠れない時に枕元にねぎやタマネギを刻んで置いておくと、 硫化アリルが神経を鎮める役割をしてよく眠れるようです。
言われてみると、お店や畑などでねぎの匂いが香ると心なしか落ち着きますよね。


さまざまな料理や味との相性抜群

ねぎは薬味、汁物、鍋物、煮物、炒め物など、さまざまな料理方法があり、 一年を通して食べられています。
夏は主に薬味として、冬は鍋物として活躍しています。


前のページへ ページのトップへ 次のページへ